2008年08月27日
今年も青森に行ってきました。 (ごんべー)

この卵は
左が一般的な餌を与えた卵で
右がトウモロコシの代わりに玄米を与えた卵です。
与える餌のよって黄色が濃くも淡くもなるそうです。
栄養成分的には大きな違いは無いものの
米を与えた方は
体に悪いとされる不飽和脂肪酸が少ないのでそうです。
ごんべーたちが研修に訪れたのは
青森県藤崎町にある
常盤村養鶏農業協同組合さんです。
飼料穀物の相場がウナギ登りの昨今
食糧自給率の向上などを考慮して
休耕田を利用して飼料米を栽培し
輸入に頼らない国産飼料の開発に挑戦している組合なのです。
その飼料米を57%と小麦1%を配合することにより
自給率75%の配合飼料を開発し
それを食べさせて生まれてきたのが
上の写真の卵なのです。
まだ試験段階なのでほんの少しの生産量ですが
この卵は「トキワの玄米玉子」の名称で
こだわりの商品として
地元の直売所やスーパー、インターネットで
1個100円で販売されていて
一般の卵よりは遥かに高いですが
売行きは好調だそうです。
いずれは
全部の飼料に米を配合して
給餌する計画だそうです。
この稲は飼料米として栽培されている
「べこあおば」という名前の稲で
本来はワラを食べさせるために開発されてものですが
粒と穂が大きく倒れにくい品種のため
多収性に着目ちて栽培されており
約1トン獲れるとかで
単価の安い飼料米には向いているそうですが
穂の出る時期が遅いため
他の品種を検討中との事でした。
先日も紹介した、堆肥を製造してるところで
この組合さんは45万羽を飼育する大規模経営なので
堆肥置場も半端でなく大きくて
ここから出た堆肥を飼料米の田圃へ散いて
循環型の農法を実践しているそうです。
この施設の脇に見慣れたものが置いてありました。
酒を仕込むタンクです。
このタンクの中にでは
鶏舎や堆肥舎から出る汚水を
BM処理といって微生物で分解して
液肥として田んぼに撒いているそうで
どこまでもエコな農場なのでした。
田圃を田圃として活用するために
我々もこうした流れや仕組み作りをしなくてはと
この研修を終え決意しました。
まあ
来年に向けての宿題といったところでしょか!
そんな研修のおまけに立ち寄ったのが
田舎館村公民館です。
この最上階から見える風景は
稲で田んぼにアートした
恵比寿様と
大黒様です。
このキャンバスの大きさは
1,5ha
村おこしの一環として
平成5年から始めたとの事で
今では、ここいらの観光コースに入っているそうです。
素晴らしい!
この記事へのコメント
こんばんわ!こちらは8月27日(水)午後6時43分です。青森出張、お疲れ様でした〜!「田圃アート」?感激致しました〜!ふ〜ん・・やっぱり「玄米」のパワーってスゴイですね。こちらでも「玄米ダイエット」って流行ってます。スタミナがつく?そして血管のコレステロールがとれるみたいです。「お米」ってこれからアメリカで流行るかもしれませんね。玄米ダイエットの鶏さん達、是非これからもいい卵を産んでください。ワタクシはもう「タマゴ」は産めないんですが、鶏さんとして頑張りたいと思います。??っていっても意味不明?杜氏様、そして社長様ならご理解賜りますのでは?ごんべー様もお元気でお仕事頑張ってくださ〜い!
卵ではこちらの山の中で土着菌を使っての臭いが全くしない鶏舎、糞の鶏の卵は、黄身がしっかり盛り上がり冷蔵庫で3ヶ月過ぎたのでも生で食べられました。
生き物は食べ物で全く変わった来ます。
鶏の場合は玄米を食べると脂が乗るといわれていますが、ここの鶏たちは健康に育っているそうです。人間には玄米はいいみたいですね、名智師匠も食べていると言ってました。
健康なとりから生まれた健康な卵はそうなのですね。人間も同じですね。
